へバーデン結節に女性が多い理由

・手を使うと指先が痛い・・・

・指先が腫れて変形してきた・・・

へバーデン結節は指先(指の第一関節)の軟骨がすり減ることでおこる疾患です。

ヘバーデン結節の特徴の一つとして、女性に多いことです。では、なぜ女性が多いのでしょうか?

それには、女性特有の体質が関係しています。

まず、女性は男性に比べて軟骨が柔らかいことがあげられます。そして、関節を支える筋力も男性と比べると弱いという点があります。女性は、家事など手先を使う事が多いにもかかわらず、関節を支える筋力が弱く、軟骨も柔らかいとなると、軟骨のすり減りが進行しやすいのです。

また、ホルモンバランスの変化の一つである更年期障害も原因になります。

そのため、ある時、「指先が腫れて痛い!」「指先が曲がってきた!」ということになるのです。

以上のことから、ヘバーデン結節は全ての女性に起こりうる疾患だと言えます。

私の臨床の経験から言わせていただくと、痛みだけでしたら、安静で治ります。しかし、関節の腫れが起こってしまうと安静だけでは難しくなります。

そのようなときは、当院の鍼灸がお力になれますので、是非ご相談下さい。

※へバーデン結節は女性に多いということで、男性がならないわけではありません。当院には男性の方も来院されております。

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